東亜医学協会会員店 |
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2006年 20年来の前立腺炎 |
61歳 男性 |
61歳男性。180cm、65kg。顔色は浅黒い。冷え性。胃腸も弱く、すぐ下痢をする。舌は白苔怒張有り。
20年前に、異和感、頻尿の症状で受診、前立腺といわれ、しばらく新薬を内服した。
その後激しい症状もなく過ごしていたが最近尿がしみるという症状があらわれ、
漢方治療を希望し来店。
初回
頻尿、排尿時の会陰部の不快感。
加齢による症状の増幅を目標に、胃腸虚弱を考慮し薬方を選薬。
軽い運動、半身浴などを心がけた生活をしている。
1ヵ月後
尿の回数はほぼ通常に
戻り、排尿時の不快感は、内服前より軽減した。
2ヵ月後
症状には波があるが、良い時間のほうが長くなっている。
尿ので渋る感じと、下焦の重い感じも軽減した。
4ヵ月後
便秘時に症状が出たが、他はほぼ症状を忘れるくらいに
楽になる。
食養生も取り入れた自分でできる治療も取りいれて頂いてることが
更に効果を上げているようだ。
6ヵ月後
寒い時期に、症状が悪化したが、回復も早くなり
6ヶ月でこんなに良くなり20年近く苦しんだことが嘘のようだと
お喜びになった。
○ |
患者さんが服用した漢方薬○
腎性の衰えに |
清心連子飲 |
1か月分 |
5670円
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前立腺の炎症に |
猪苓湯合竜胆瀉肝湯 |
1か月分 |
14300円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。
ご予算の目安にしてなさって下さい。 |
(※東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。) |
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