東亜医学協会会員店 |
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2005年 脳挫傷の後遺症と思われる頻尿・排尿痛 |
43歳 男性 |
4年前、高所での作業中に転落、頭を打つ。
脳挫傷で入院。退院後、1ヶ月で、めまい。
1年後頻尿、排尿痛。
現在は仕事もやめ、病院治療、鍼灸、整体と試したが症状の改善がない。
義姉の紹介で来店。
今回、頻尿、排尿痛の治療とのことでした。
医療気功で患部を調べると、臓腑病腎の陽証2合4+
患部と同じ合数が五志の憂にある。
五志の憂よる知覚神経・運動神経障害で、
腎の臓腑病陽証2合4+である桂枝加竜骨牡蛎湯証で牡蠣肉エキスを選薬する。
また、脳血流には肝の臓腑病陽証3合3+抑散加陳皮半夏証で午黄清心元を選薬する。
初回10月24日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 2合4+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 3合3+
11月 5日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 2合3+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 3合3+
2週間の内服で大きな変化は感じられないが、
頭痛と肩こりが少し楽なように感じる、とのこと。
内服を続けて頂く。
11月29日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 4合3+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 4合3+
良く眠れるようになり、夜中トイレに起きることもほとんどない。
日中のトイレも痛みはあまり感じなくなった。
合数の回復以上に、症状が軽減し顔の表情も明るくなった。
12月 6日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 5.5合2+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 6合 2+
怪我をして以来寒い時期にこんなに体が過ごしやすかったこと
は無いそうである。
足の痛みもあったのだが、それも楽になっている。
12月28日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 6合2+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 7合+3
2003年2月3日 五志の憂 腎の臓腑病 陽証 7合1+
脳血流 肝の臓腑病 陽証 7合+2
春から仕事にも復帰され、奥様が薬を取りに来られるのみになった。
完全には回復していない状態であったが、
元気に仕事をしているとのこと。
今も、午黄清心元だけはきちんと飲んでいらっしゃいます。
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患者さんが服用した漢方薬()
牡蠣肉エキス |
知覚神経・運動神経障害からくる
尿路不定愁訴 |
1月分 |
12000円 |
午黄清心元 |
脳血流に |
1月分 |
6600円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。
ご予算の目安にしてなさって下さい。 |
(※東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。) |
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