東亜医学協会会員店 |
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2005年 尿管結石 |
25歳 女性 |
血尿とのことでの相談でした。
明け方、激しい腹痛とともに、濃紅色のかなり大量の出血。
近くの病院で、膀胱炎との診断で 点滴と抗生物質により一応
出血と痛みは収まったのですが、本当に膀胱炎?との思いで、仕事の帰りに来店されました。
2003年10月13日
舌、紅 燥 裂紋有り
いつも健康診断で、白血球値が高く自分でも不安だった。
(再検査で異常はないとの診断)
医療気功にて
鈍痛のある部分を中心に調べると、腎から右背尿管で大きくスティック
大腸 臓腑病 陽症 0、5合 3+
尿管結石と判断し、金銭草加伏苓、
止血に猪苓湯を、尿管にある石は排出されるときに、
多分、激痛を伴うと思われるので、頓服として芍薬甘草湯を選薬。
15日後
大腸 臓腑病 陽症 3合 2+
1、2度鈍痛はあったが、血尿はなく病気を忘れてしまいそうだとの事。
合数は余り上がっていないので、ここで止めると石ができってしまわないことを
お話しする。
1ヵ月後
大腸 臓腑病 陽症 10合
スポーツジムに行った晩、血尿があり、翌日あわててご来店されました。
尿管からの排石による血尿と思われます。
止血の猪苓湯、金銭草合伏苓は念の為、ある間の内服をお勧め。
1ヶ月半後
大腸 臓腑病 陽症 10合
とても爽快な感じでご来店。
全く背中の痛みも消え、運動後も血尿はない。
こんなに早く石が流れるなんてと大変喜ばれた症例です。
胆石等に比べ、管の中ということもあってか
膀胱・尿道をとおり大変早く石が出て、私も驚いた。
多分一生懸命内服されたのと、食養生を守られたためだろう。
食生活との関係が深く
大変再発率の高い病気であることをお話して
再発防止の為、リナグリーンを内服。
現在は、不正出血の治療に通って頂いています。
○患者さんが服用された漢方薬
10月13日〜11月30日
金銭草加伏苓 |
尿管結石に対して |
50日分 |
7000円 |
猪苓湯 |
止血のため |
1か月分 |
6300円 |
芍薬甘草湯 |
激痛時の頓服として |
10日分 |
2100円 |
12月1日〜
リナグリーン |
再発防止のため |
50日分 |
9500円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。
ご予算の目安にしてなさって下さい。
(※東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
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